2007年6月3日日曜日

子どもとの役割分担

この前,どうも親が子どもに干渉しすぎるという意見があり,子供たちにはどういうことをやってもらわなければならないかということを紙に書き出してみた。
書き出してみると,もういい歳越えた中学生だもの,このくらいは出来て当たり前,と言うかやらなきゃならないだろうと基準にすると,親がするべき事って,ほとんどない。
子供たちの「助けてくれ」の信号を如何にキャッチするか,またその信号に対して,本当に出すべき信号だったのかの判断が親の方でも出来ないと,この役割分担は無駄な事だなと思う。
子どもの代わりに親が答えてしまったり,子どもが確認するべき事を親が勝手に判断してしまったりと,少し親は一歩引いてはらはらしながら見ているのが,今の彼らへの一番の支援かな。
そういう観点で親の役割,(子どもへの接し方)は,軽くなっているようで,実は難しくなっているようです。
手を出してしまうのは簡単だけれども,手を出すことが子供たちをダメにする(出来ないことを増やしている)事だとなかなか気付けないのが悲しいです。

日々反省です。

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