2009年10月29日木曜日

いわやどう探訪 ~岩谷堂ゆかりの人々を尋ねて~












先日、岩谷堂探訪の下見に行って来ました。
ここにはその一部を紹介しますね。

まず、今日は八龍権現と川端康成と初代の碑を見に行きました。

八龍権現は写真がないので後でアップしておきます。

なんといっても八龍権現は、そこに行くまでの坂!
すごい坂でした。勾配として30%ぐらいあるかもしれません。
自転車が止められない!!
そんな状況でした。
それから、神社もすごい!
霊験新たなるものがあるかもしれません。
これは男石の守り神でしょう。
坂を下りて鳥居をくぐるとこれまたなんとも、昔泉がわいていたらしい跡が…。
今もまだ湧いていますが、来る人も無くわびしく寂れておりました。
このいわやどう探訪を期に、また昔の賑わいを取り戻して欲しいですねぇ!

と言うわけで次!

ここで当日は大通り公園と菊田一夫記念館、松岩寺と続くのですが今日は省略して、さて川端康成と初代さんの記念碑を見に行きました。
向山公園といっても昔のと今のとあって、さてどっちだっけ?
と言いながら登って行くと、今のでも、昔のでもない展望台付きの所に出ました。
展望台に登って行くと、これがまた良く見える!
岩谷堂の町が水沢まで良く見えてしまうんじゃないかと思うほど。
残念ながら、岩手山は見えませんでした。なんといっても夏油が見えたのはちょっと感激!!
(だって、靄がかかってたんだからね)
と言うわけで
川端康成と初代の石碑は、思ったよりも大きくて、きっと初代の生家のほうを向いているんだろうなと思わせるものでした。

碑文には
『彼女の生地岩谷堂の山河は生涯川端の胸に哀しく懐かしく宿っていたであろう』
と彫ってありました。

ここでちょっと、川端文学を読み込んだことのある人だったらきっと肯くはずです。

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