2008年7月14日月曜日

段審査当日(実技審査編)

ついにやってきました実技審査。
受審者が順番に座っただけで首が回らなくなって、係りの先生に「足を崩してお待ちくださいね」といわれても動けない。
エイッとばかりに胡坐をかいて一緒に受験する初段の中学生を見ているとやっていました一中生。元気ないなあという子、下がっていっている子、こうしてみているとがんばって稽古してきたという子とそうでない子が、緊張状態から大きく別れて見えてきます。しっかり稽古していれば、それだけ成長が見えてくるのだということがよくわかりました。きっと、稽古したことが体に染み付いているんでしょうね。スポンジに汚れがついてしまって洗剤で落とそうとしても取れないように。(あまり良い例えではありませんが)
というわけで、なんか中学生を見ていたら少しずつ落ち着いてきました。
さて、私たちの2列前の方々が立ったので、面をつけて準備。
今日は手ぬぐいが調子良く巻けたのでちょっとにんまり。
さて、私たちのグループは女性三人でしたが、急遽高校生の男子が一人入って4人になりました。
それでも私は歳のセイか、最後で82番の方(女性)と80番の方(男子高校生)とやることに。
82番の方とやるときは、緊張して、相手の礼と合わなくて、冷や汗タラ~リ
「はじめ」の声で課題だった一歩前へをどうにかクリア。
相手の面に対して、出小手を打ったところまでは覚えているが後は良くわからず終わりました。
場所を入れ替えて80番の方と。
デカイ。
よく覚えているのは、ぐっと間合いにはいったところで相手が面を打ってきたところを抜き胴で打っていったところだけです。
前の方々が合い面ばかり打っていましたので、面白みが無いなあと思ってみていましたし、やはりパターンを変えていかないと打つべきところは必ずあるものですからね。
とにかく、終わりました。

だらだらと、ならなかったことだけが救いでした。
ひとつ反省するべきは、二段打ち三段打ちの技が出せなかったことです。
もっとしっかり相手を見ることができればきっと打てたはず。
まだまだ、染込んでいない証拠です。

さあ気を取り直して、形の準備です。

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