2007年5月16日水曜日

ボランティアは主催者になれない? 〜2〜

日本的奉仕を逆に英語に訳すと、serviceである。
serviceは、serveの派生語で、〜に仕える、〜のために働く。 とある。
やはり、voluntaryとは、似てもにつかない意味になってしまう。
能動的に働くことと、受動的に働くのとでは、働き手の意欲が違ってくる。
学校で児童生徒に求める奉仕の精神は、まさにvoluntaryであるが、児童生徒が求められていると感じる奉仕の精神は、serveではないか。
voluntaryと serveの違いを正しく理解できないと、日本的奉仕(serve)がvoluntaryに置き換わって、いつまでも自立できないボランティア団体が潰されていくことになってしまう。

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