2007年5月31日木曜日

打つべき時

3段の昇段審査の観点に、「打つべき機会」に打てるか というのがある。(らしい)
真直に打てればいいだけだったところに、好機を逃さず流れを自分のものにできるという、技プラス身体が要求されていると考える。
技は、身体が出来てくれば手首が軟らかくなったり、左脚のけりと右足の踏み込みで左脚が自然に引き寄せられる、とかできてくる。
ところが、技だけできても、相手との駆け引きの流れにあわせて自分のその技が出てこなければ無意味ではないか。
「今だ!」と思った瞬間に自然と身体が動く、技が出せる、こうならないとダメなんだろうなぁ。

いつも、相手がこう来たらこういう技でここを打ってやろうと待っているうちは、攻めもないし、出遅れたりするんだよねぇ。

自分から、相手のここで一本とりたいから、どう動いてもらおうか、そのためには、自分はどう動けば(攻めれば)いいのかを、気持ちを切らさずにいられないとだめなんだねぇ。
気持ちが切れるとき そこに気持ちの隙間が出来るのか。

まだまだ遠いね。 この年で、身体と気持ちを鍛えるのは、辛いです。

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