2011年6月16日木曜日

日常と言う名の非日常

避難所で食中毒が出たそうな。
心よりお見舞い申し上げます。

確かに避難所じゃ料理は作れないよね。
あんなの食べたいと思っても食べられないし、こんなことしたいと思ってもできないことがたくさんある。
だからみんなで支えてあげようと思ったら、これだもんね。
みんながおいしいと言って食べたものに菌が入っていて、それで食中毒なんて、なんて言ったら良いのかなぁ。
非日常が今避難所では日常になってしまっている。
いつもなら、くるはずのない人たちが、コンサートやトークショー、スポーツ教室なんかに訪れる。
それが悪いわけじゃないけれど、日常化してしまって、心のどこかであの人はまだ来ないななどと思ったらなんか嫌だな。

一生懸命生きている、それだけで充分のような気もする。
食う寝るところに住む所をいただいて、申し訳ないような気もする。
非日常が日常化しても嫌だし、日常が非日常化してもいやだなぁ…。

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